父の遺品整理をした経験から大事な書類を捨ててしまった失敗談を書いてみたいと思います。
もちろん実家の土地家屋の権利証や預金通帳などの遺産相続に関するものはまとめて保管してあったので紛失することはなっかたのですが、実家の土地と家屋を建てた時の古い契約書を遺産整理の時に捨ててしまったようなのです。たぶん机の中か書類棚のなかにあったと思うのですが25年も前の古いものですし、必要がないと私が判断したのだと思います。
しかし、兄弟で話し合った結果、その家を売った後になって買った時の契約書が無いことに気が付きました。
結局、土地を売った時の利益に対し多額の税金がかかってしまったのです。税理士さんによれば、買った時の契約書があれば当時はバブルの時期だったから利益は計算されず税金を払う必要は無かったかも知れないと言われショックでした。
遺産整理の時は先々まで考えて慎重に判断をしながら進めないと後で後悔することになります。